気になる口元のほうれい線、改善するには・・・
こんにちは。
健康美肌アドバイザーの石川佳子です。
口元のほうれい線、年齢とともにくっきりしてきて、歳を重ねたご婦人の中には、そこが垂れてきてブルドッグのようになっている方もお見受けします。
そうなる前になんとかしたいものです。
ほうれい線ができる原因
主に頬のたるみが原因です。
頬がたるむことによってほうれい線がくっきり出てきて、あごがたるみ、ブルドッグラインといわれるものが出てきてしまうのです。
このブルドッグラインは、40歳を過ぎると出てくると言われています。
下記の図は肌の断面図です。
左が正常な肌で、右がダメージを受けた肌です。
真皮の部分にコラーゲンという丈夫な繊維が張り巡らせて、その所々をエラスチンという繊維が支えています。それらが肌の弾力を作っています。
いわば、ベッドにたとえるならスプリングの役目をしています。
そしてその周りを埋め尽くしているのが、ヒアルロン酸です。
これは、肌に弾力や潤いを与えてくれています。
この場所に不足するものをしっかり補ってあげれば、
弾力を保つことができ、
肌のハリが保て、
頬をたるませないことができるのです。
肌が硬くなると頬がたるみます
肌が硬いと感じたことはありませんか。
肌が硬すぎて化粧水が肌に浸透していかない、などということはありませんか。
そうなると肌は重くなりたれていきます。
たれていけば、ほうれい線がくっきりとなり、ブルドッグラインもくっきりと出てしまうのです。
肌を柔らかく保つためには
保湿が大切です。
コラーゲンやエラスチンに働きかける美容液などを使うのもおすすめいたします。
年齢とともに肌も衰えていくのはしょうがないことなので、不足するものを補ってあげることも大切になってきます。
そこで一番大切なことは、
補うもの・化粧品は石油成分を使っていないものを選ぶことです。
なぜならば、石油成分は人の身体との馴染みがうすいからです。
石油成分はほんの100年くらい前に掘削され、戦後70年の間に急激に発達して、人の身体の中や外に化粧品や薬や添加物として使われるようになりました。
人が誕生して何万年か何十万年かかけて食べ物や傷や病気を治す植物とは、人の身体との関わり合いの歴史があまりに短かすぎます。
そのような石油成分でできたものを毎日毎日、肌につけても、一時は良くなっても、永続的ではありません。
また身体に与える影響も完全にないとは言えないからです。
*石油成分を使用していない化粧品を使って、ほうれい線やたるみを解消し、いつまでも若々しく元気でお過ごしください。

石川 佳子

最新記事 by 石川 佳子 (全て見る)
- 毎日使う化粧品に望むこと - 2019年8月15日
- 人の体の中にいる「歯周病菌」「カンジダ菌」減らして、痛み・しびれ・麻痺・かゆみを除きましょう! - 2018年12月25日
- 天然香料、合成香料、アロマの効果 - 2018年11月20日
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません